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問ひ屋プロジェクト/TOIYA PROJECT

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「問ひ屋プロジェクト」は、2017年7月〜2018年3月まで群馬県高崎市にある日本で最初の卸商業団地「高崎問屋街」50周年記念事業の一環としてスタートした、アーティストと問屋街の人々の間で生まれた対話や信頼関係を基に築きあげるプロセスを重視した参加型アートプロジェクトです。

鎌倉時代に起源を持つ「問ひ屋」。それは、売り手、買い手の間でその問いかけを積み重ね、解決させて成り立つ商いであり、問屋(とんや)は、問い屋(といや・とひや)が江戸時代になって転じた言葉です。私たちは、問屋という言葉の成り立ちを参照しつつ、「問い」という行為がきっかけとなり新たな価値を創造することこそが未来の資産になるという思いを込めて「問ひ屋プロジェクト」と名付け、プロジェクトを実施しました。

クレジット

クライアント: 高崎卸商社街協同組合

ディレクション: インビジブル

プロジェクトメンバー: 家入健生(プロジェクトマネジメント)、今井俊介(アーティスト)、松野由夏(建築家)、林敬庸(大工)、山田悠(アーティスト)

写真撮影: 木暮伸也

編集: 市川照予

デザイン: 中西 要介、中澤 耕平(ロゴデザイン)、竹田 大純(ウェブサイト)

リライトプロジェクト/Relight Project

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Relight Project」は未来の生き方や人間のあり方を考えるプラットフォームを目指し、2015年4月から2018年3月までの3年間、東京都港区六本木周辺を中心に展開したアートプロジェクトです。

このアートプロジェクトでは、東日本大震災の発生から2日後の2011年3月13日に消灯した東京・六本木にあるパブリックアート『Counter Void』(作者:宮島達男)を、震災後の社会に生きる私たち一人ひとりの心に問いと気づきを生み出すシンボルとして、毎年3月11日から13日までの3日間限定で再点灯させる「Relight Days」を実施しました。また、2016年7月からは、『Counter Void』の制作コンセプトである生と死に向き合い、そこから新たな価値を創出する人を増やすべく、アーティストのヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」の概念をベースに「アートが持つ創造性や想像力を用いて、自らの生活や仕事に新たな価値をつくり続け、行動する人」を「社会彫刻家」と定義し、社会彫刻家の育成を行なう市民大学「Relight Committee」を開講してきました。

そして東日本大震災から7年が経ち、新たな形で東日本大震災以降の社会に向き合うことが必要であるということから、2018年3月をもってこのプロジェクトは終了しました。

クレジット

共催: 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

企画/運営: インビジブル

グラフィックデザイン: 長島りかこ(village)

ウェブデザイン: 藤本圭

写真撮影: 丸尾隆一