MINDSCAPES TOKYO WEEK 開催概要

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2月20日(月)〜 28日(火)にかけて開催される「MINDSCAPES TOKYO WEEKーアートと文化的な視点から考えるメンタルヘルスとは?ー」では、成果発表展と合わせて、毎日様々なイベントが開催されます。会場への入場およびイベント参加は無料ですが、参加には事前予約が必要になります。参加をご希望の方は、以下のリンクよりご予約ください。

 

MINDSCAPES TOKYO WEEK 
ー アートと文化的な視点から考えるメンタルヘルスとは? ー

“科学だけではこの仕事はできません。アーティスト、作家、キュレーター、デザイナー、映画制作者など、文化的実践者と密接に協力し、幅広い分野や専門的背景を持つ人々を集め、一人ではできないことを一緒に実現していきたいと思います。”

ダニエラ・オルセン(ウェルカム・トラスト 文化パートナーシップ責任者)

コロナ禍を経て心の健康がますます重要視される中、「メンタルヘルス(Mental Health)」に対する理解や対処、議論を根本的に問い直すことを目的に、ニューヨーク(アメリカ)、ベンガルール(インド)、ベルリン(ドイツ)、東京(日本)の世界4都市のパートナーと共に相互に連携する国際的な文化プログラム「マインドスケープス(Mindscapes)」が2020年よりスタートしました。

これは、各国のパートナーがそれぞれの地域で活動する多様な専門性や経歴を持つメンバー、更なるパートナーシップを選定し、アーティスト・イン・レジデンスを始めとした様々な文化芸術活動を通して、異なる環境で生活する人々やコミュニティがどのようにメンタルヘルスの課題と向き合い、この問題に新しい視点を提供できるかを検証する試みです。

2022年春に活動を開始した東京では、インビジブルが事業パートナーとなり、多様な意見から議論を深め、共に学び合うことを目的とした対話集会「コンビーニング(Convening)」の開催と、都市におけるメンタルヘルスのあり方についてアーティストとユースの視点から共同で調査に取り組む実験的なアートプロジェクト「UI都市調査プロジェクト(Urban Investigation Project)」に取組んできました。

そして今年度の集大成として、2023年2月20日 〜 28日の9日間「MINDSCAPES TOKYO WEEK」と題した活動報告&交流イベントを有楽町アートアーバニズムYAUにて開催することとなりました。今回の発表がマインドスケープスの活動に触れていただきながら、多くの方々と共に「メンタルヘルス」についての対話を重ね、更なる学びや具体的なアクションにつながることを願っています。

 

開催概要

会期  :2023年2月20日(月)〜 28日(火) ※休館日なし

時間  :12:00〜19:00(19:00以降プログラムあり)

会場  :YAU STUDIO (東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビル10F

入場料 :無料

参加方法:申込みはこちら ただし、ご来場が集中した場合は入場制限をさせていただく場合があります。予めご了承ください。

問合わせ:問合せはこちら

主催:ウェルカム・トラスト、NPO法人インビジブル

協力:有楽町アートアーバニズムYAU

コンビーニング
企画協力:
森美術館一般財団法人小峰研究所

UI都市調査プロジェクト
企画協力:
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校東京ガレージ塩野香料株式会社株式会社キチベエ
機材協力:
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

 

展示内容

UI都市調査プロジェクト

UI都市調査プロジェクトは、都市におけるメンタルヘルスのあり方について、アーティストとユースの視点や発想、アプローチから実験的な共同調査に挑むアートプロジェクトです。3組の調査チームの調査結果をオープンスタジオ形式で発表します。つくり込まれた展示スペースではなく、活動の経緯など制作風景の断片を体験していただける空間です。期間中にはアーティストやユース調査員として携わったユースとの対話の機会や参加型のプログラムも実施します。

①映像×メンタルヘルス:フツウってなに? 

”ふつうってなんだろう?” (映像上映 約24分)

この問いから出発し、リード調査員である映像作家・上野千蔵とユース調査員は、さまざまな対話と実験を重ね、映像作品として調査の過程を表しています。

②日本建築×メンタルヘルス:究極の「寝床」をつくる

”「究極の寝床」とは何なのか?”を調査すべく、リード調査員である大工・林敬庸とユース調査員は、実際に東京の街を歩き回り、対話をし、各自のアイディアから寝床の模型、さらにVR空間での究極の寝床、小冊子『究極の寝床論』を制作しました。日本建築の木組み技法を使い、究極の寝床も造作・展示します。

・木組みによる究極の寝床

・調査員の寝床模型

・『究極の寝床論』…調査員のそれぞれの経験と原体験からしか見出せないことを執筆し、小冊子としてまとめました。

・VR空間…日本の都市から開かれていく究極の寝床の旅を通じて、体験する人が究極の寝床について考えるきっかけに。VR体験日時:2月20日(月)、22日(水)、23日(木)、25日(土)、27日(月)12:00〜17:00 随時受付

・「究極の寝床」香り開発

③食×メンタルヘルス:”こころを扱う場”を求めて

日本の都市に潜む、心を扱う場所や時間の欠如。「みそしる点前」は、リード調査員である料理人のyoyo.とユース調査員が調査を通じてつくりあげた、自分の心を整えるための作法です。

・「みそしる点前」キットの展示

・「みそしる点前」(映像上映 約10分)

・「みそしるチャレンジ」

・「みそしる点前」ワークショップ 

 日時:2月26日(日)①13:30〜②14:30〜③15:30〜 所要時間:30分程度 要予約

コンビーニング

コンビーニングは、マインドスケープスの趣旨・目的に賛同する様々なバックグラウンドを持つ参加メンバーと共に、アート/文化の視点からメンタルヘルスについて対話を重ね、学び合うことを目的とした対話集会です。

①ルーム雑感

ルーム雑感は、マインドスケープス東京の活動アーカイブの鑑賞と来場者にご参加いただき「メンタルヘルス」について考えていただくエリアです。またこちらでは、コンビーニング参加者が寄稿する「『雑感』を記す - コンビーニングに参加して」をお読みいただくことができます。

②アーカイブス

マインドスケープス東京の写真・映像記録を担当した西野正将 (美術家・映像ディレクター)による活動アーカイブがご覧いただけます。対話集会コンビーニングでの活動記録、そしてUI都市調査プロジェクトでは、西野が率いる記録映像チームに参加したユース4名が撮影した映像を用いて制作しています。

③コミュニティ・テーブル

マインドスケープス東京の関連団体についてご紹介します。是非とも手にとってご覧ください。

運営

MTWユース実行委員会

「MINDSCAPES TOKYO WEEK」は、様々な世代や普段関わりのない人達とユースが交流することを学習目的とし、UI都市調査プロジェクトに参加しているユースの中から希望者を募り「ユース実行委員会」を中心とした企画と運営を実施します。

 

関連イベント

MINDSCAPES TOKYO WEEK オープニング 

マインドスケープス東京に関わったアーティスト他、関係者の自己紹介とカジュアルなトークセッションを開催。

2月20日(月)19:00〜21:00

サロンZ

サロンZは、ゲストを囲み、さまざまな角度からマインドスケープス東京の活動について考える場です。※開催時間が異なりますのでご注意ください。要予約。

2月21日(火)18:00〜19:30 よしおかゆうみと上野千蔵 モデレーター:菊池宏子

2月22日(水)18:00〜19:30 森純平とYAU モデレーター:林曉甫

2月24日(金)18:00〜20:30 ワークショップ「アーカイブズの想像力:「王子脳病院」を経験する」 ※見学をご希望の方は共通入場券をお求めのうえご来場ください。なお、ご来場が集中した場合は入場制限をさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

2月25日(土)13:00〜15:00 青木彬 モデレーター:登久希子

スナック雑感 

マインドスケープス東京の活動のキーワードとなった「雑感」。日本語特有の表現でもあり、文化的な視点から本活動について考える、また一人ひとりが気を張らず発言ができる環境づくりへの足がかりとなりました。スナック雑感ではホストが入れ替わり、毎日の疲れから解放される癒しの時間です。※曜日により時間が変わりますご注意ください。

2月21日(火)19:30〜21:00(ホスト:社会彫刻家基金)

2月22日(水)19:30〜21:00(ホスト:あきお)

2月24日(金)18:00〜21:00(ホスト:磯谷・エリザベス・香代子)

2月27日(月)18:00〜21:00(ホスト:ビンゴ)

2月28日(火)18:00〜20:00(ホスト:yoyo. with MTWスタッフ)

Y/U FES(ユーフェス)

「ユース実行委員会」を中心とした企画と運営を実施します。

2月23日(木)12:00〜19:00
2月26日(日)12:00〜19:00

 
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