見えない気配/痕跡
この地域に残る痕跡を辿って
東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故による複合災害により、この土地から失われた人の気配や痕跡をたどると同時に、この先にあり得るかもしれない複数の未来の可能性を探求し、その可能性の断片を作品として可視化させることを試みたアートプロジェクトです。細井美裕(サウンドアーティスト)と新津保 建秀(写真家)を招聘し、定期的にこの地域に通いながらこの地域に関与する様々な人が対話を重ねる場を生み出し、まちの痕跡として、作品製作につなげることで、この町の歴史や過去の出来事を後世に残していくことを目指しプロジェクトを行いました。
主催:見えない気配/痕跡プロジェクト
プロデューサー:阿部峻久
キュレーター:山本饒甫(NPO法人インビジブル)
記録撮影:吉田和誠
アシスタント:日向志帆