inVisible School -見えない学校-

思い出の一品から始まる、語り合いの記録

富岡町内外の災害公営住宅の住民が「自分にとって大切な一品」を持ち寄り、それにまつわる記憶や思いを語ることで対話を生み出す取り組みです。思い出の話を聞いた後、ポートレートを撮影させていただき、思い出の品と共に自身の姿を記録させていただきました。プロジェクトには町内の災害公営住宅に暮らす方など約30名が参加しました。参加者の一人に、富岡に戻ってきた理由を聞いたところ「冬の冷たい風が恋しくなって戻ることを決めた」と語ってくれました。一人一人の思い出の品から始まる個人の語りには、富岡でのかつての暮らしと今のつながりが見えてきます。

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Mindscapes Tokyo